GameGraphicStudio講座
☆ ソフトの概要
面白いソフトを見つけました。とは言っても秋月らせん氏ご推薦のソフトですが、このソフトを使うことによって操作キャラの名前を変更する事が出来ます。
それ以外のことも可能ですが、ここでは名前の変更を主眼にして解説致しますので、そこんとこ、ヨロ(^O^)
つまり……
操作キャラをLeon以外に変更しても名前はレオンのままです。これでは興ざめすることもあろうかと。
Gamegraphicstudioは好きに名称を変えてしまえるフリーソフトです。
かなり有名らしく管理人としましては知りませんでした。
ご紹介してくださった秋月らせんさま、ありがとうございました。
※ 残念ながらこのソフトは巨大すぎて当ホームページにアップすることが出来ません(今のところ)各自用意してください。(管理人投げやり)
※ さらに危ういことは変更すると即座に反映されますので、間違ってしまうとどうしようもありません。
※ お約束事ですが、Core.datは複製を使ってください。
※ 変更を試みて失敗したとしても、その責任を負いかねますのであくまでも自己責任でお願いします。
☆ 変更に際し用意するもの
・Gamegraphicstudio (紹介したソフト)
・Core.dat (おおよそ C:\programfiles\CAPCOM\bio
hazard 4\ETC¥ 内にあると思われます)
・ペイントソフト系ソフト
※
くどいようで申し訳ありませんが、Core.datはコピーをとっておいてください。
☆ 使い方 その1 大まかな流れ
Gamegraphicstudioを立ち上げます。
次にCore.datをドラッグ&ドロップで展開します。
しかしこのままでは以下のような確認が出ます。
規定では100個までしか読み込まないようです。それに対してCore.dat内部のグラフィックは341個あります。
全く読めないか、と言うとそうではなく【100 →341 】と打ち込んで「OK」をクリックすることで
Core.datにある341個のグラフィックを読み込んでくれます。
すると以下のような画面に変化します。
グラフィックの頭に番号が振られているのが分かると思います。
この中に「Leon」と表示されているテクスチャがあります。それを好みに変更する事によって以下のように出来ますw
参考例
Ptasを円に、Leonを小沢に変更されているのがお分かりでしょうか。
この様にアルファベットだけでなく漢字を当てることも可能ですが、はみ出して表示するわけではありませんので、
あまり長い名称は使えないようです。
例えば「小沢一太郎」と表示させようにも「小沢一」で終わってしまいます。
見栄え良い日本語表示にするには文字の大きさとフォントが重要で、三文字までがせいぜいのようです。
長い名称を作る事は可能ですが、長いと文字が潰れてしまい何が書いてあるのか判別不能になります。
なお、上の「Ashley」の部分についてはテクスチャの構造が違うため、この方法では変更が出来ませんので
別の方法を考えなければなりませんw
☆ 使い方その2 表示させたい名前を作成
「Leon」の名前を変更するにはいくつかの条件があります。条件が揃わないと、期待した結果が得られません。
Leonと表示される部分は32x16ドット 16カラーで構成されております。
かなり小さい表示ですが、ゲーム開始後拡大表示されるようになっているようです。
繰り返しますが、条件とは
・
32x16ドットの大きさ
・
16カラー
・
アルファチャンネルの指定
32x16ドットというのはあくまでもLeonの表示名の大きさであって、どれもこれもこの大きさというわけではありませんので
お間違えなきようよろしくお願いします。
一番簡単な方法として「Leon」を「Ada」にする方法。
Leonと表示されるグラフィック番号は293番です。
Adaと書かれているのは290番です。
293を表示させ、290番を表示上にドラッグ&ドロップすると即座に変更されます。
操作キャラがAdaなら好都合です。ゲームを起動して確認してみてください。
さて、さらに突っ込んで考えていきます。
実際この条件で作成しようとするとかなり無理がありました。難点は表示が非常に小さい、と言うことです。
そこで320x160ドットの大きさで作成したあと、32x16に縮小させる事にしました。
さらに文字を入れるにもWindows付属のpaintでは思うようになりませんでした。位置あわせが微妙です。
GIMP当たりが使いこなせれば宜しいのでしょうが、あいにくそのような技を持ち合わせておりませんので
管理人としては「Paint.NET」を利用しました。
・背景色は「黒」
・文字は「青」
・
大きさは前述の通り320x160ドット。
・
で以下のようなグラフィックを作ります。
Paint.NETでは24bitカラーでBMP形式で保存します。名称は何でもかまいません。
次にWindows付属のpaintをつかい「サイズの変更」から「32x16」に縮小します。
この時警告が出ますが基本無視。
こんな感じになるでしょう。
保存時に「256色」で保存します。
☆ 使い方その3 Core.datに組み込み
さて、出来上がったグラフィックを実際PC版BIOHAZARD4に組み入れてみましょう。
これを何処の番号に組み入れるのか?
前述したように「293」が「Leon」です。そこが表示されているグラフィックです。
Gamegraphicstudioを立ち上げ、Core.datを読み込ませます。
293を見ると「293. 32x16x4[16 colors]」になっています。クリックすると下記のように変化します。
「Leon」と書かれているのが分かると思いますが、拡大表示するとお分かりの通り、何が何だか分かりません。
先ほど作ったグラフィックを、Core.datと書かれている部分にドラッグ&ドロップしますと即座に反映されます。
この「」を293番にドラッグ&ドロップしてください。293番が
となれば成功です。
反映されたかどうかゲームを起動して確認してみてください。
以下のように表示されれば成功です。
「円」の変更については機会を改めてご紹介します。
(この項書きかけ)